アルバム【声】初聴感想

SixTONES3枚目のアルバム「声」2023年1月4日発売。
初聴当時の感想を転載。

Overture

期待はしてました。一世を風靡したボーイズバンドは大抵アカペラ(もしくはアカペラ風)の楽曲をやってアーティストの側面を魅せてくれたものなので、SixTONESもいつか表現力が高まったタイミングでアカペラ系の楽曲をやってみてほしいなと思っていました。まさか3枚目でもう来ると思わないじゃん?
チームソニーSixTONESにかける情熱や信頼を感じる。

Boom-Pow-Wow!

全teamSixTONES待望のブチ上げリード曲。イントロで勝ちが決まっている。FNSでのパフォーマンスの時点で既に完璧で笑った(ノってくれてた相葉さん素敵だったしありがたい) どう考えても現役世代ではストにしか自分のものにできない。
「声」収録曲のなかでも、(去年や数年後ではない)今のSixTONESでのリリースがぴったりだった気がする。

Good Luck!

大男ズの生み出す濃厚パリピエキスをJ-POPで薄めて万人に飲みやすくした結果、天下の紅白トップバッターを許された。SANOさんありがとう。
カウコンとかで代表曲として歌いやすい一曲ができたね!と思ってたらカウコン2022は驚きのマスカラ披露だった。

Outrageous

Good Luck!で薄めたところに激強アルコールをぶち込んできた。もしくは聴く違法薬物。
スト縛りのクラブイベントでこれをかけたら間違いなく全員がトリップする。

ふたり

脳内画面が一気に柔らかくなる。
容易に一花とゆるゆるの恋を思い起こして遠くの空を見つめてしまう。

共鳴

もはや実家並みの安心感。やはりロック曲は京本慎太郎が一歩強い。
しかしどういうつもりでふたりの後に置いたのか。

人人人

我々のみならず多数の音楽好きに元日から衝撃を与えた曲。
クレバーな2人が「おまじないのよう」「おもちゃ箱みたい」と表現したのも納得。
前作以降に6人それぞれが演技や歌の個人仕事で経験してきたことが遺憾なく発揮されていると感じた。
あと佐伯さんのSixTONESに対する解像度が高すぎる。

Risky

初聴時になぜか「京本ぉ!!!」と思った。
20代前半くらいまでのSixTONESが歌うセクシー全開曲は「ウェーイ!」って感じで聞けたけど、いよいよ真顔です。

Chillin' with you

どの時間帯に聴いても似合う。これかけとけばオシャレな奴だと思われる間違いない。90年代R&Bを彷彿とさせて胸にくる。

SUBWAY DREAMS

彼女の親にアルバムを聞かせることになったのかと思うくらいの突然さで爽やかさを入れてきた。曲順的にはどう考えてもここしかない。

PARTY PEOPLE

SixTONESがいたらそこはもう常夏や。

わたし

リリース時はまさかこの後2022年がパーティーの連続になるとは思っていなかった切なさ全開の曲。しかしどうしても脳裏に浮かぶスクランブル交差点の悲劇。

Always

Lifetime→Everlastingから続き、希望の光の明るさがどんどん増していっているどうやっても未来は明るいと確信させてくれる。
出光興産さんありがとうございます今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Need you

清涼感も感じるエレクトロ。髙地の声質が活かされてる。
ジャスティン最高のトラックをありがとう。

STAMP IT

Risky以上に色気が凄い、気づくと毒が回ってて逃げられない。
初回盤とはいえこれでアルバム終えるの凄くない?私たちの耳に彼らの「声」というキスマークを残して他の奴の歌は聴かせないぞってか、ありがとうございました。
フックの慎太郎最高ですよね異論は認めません。

ユニット曲

OPA!

即決したのも納得。DASH村のお姉様方にMV見せたい。

ラ・ラ・ラ・ラブストーリー

22年舞台を頑張った2人が自覚的に可愛いをやってきた自尊心が強い。

愛という名のベール

これはもう圧倒的KinKi Kids。曲に関わった全員の脳裏にキンキ兄さんがいる。
普通のラブソングっぽいんだけど歪みも感じるのは松村のせいか。カラオケプレイリストに即入れしました。

Cat Call

にゃーじゃなくてMyaoだと知った時の衝撃たるや。
初聴時から猫耳をつけて誘いながらもなびかない京本が浮かんでいる。トラックも超絶いい。音楽としてもアイドルとしてもいいセレクトですよね。

オンガク声ver.

知ってる曲の知らないパート。そこにハモリをぶち込みまくるSony my love。
いつか訪れる解散コンサートの折には絶対にこの曲を歌ってくれ、絶対泣くから。いや来るなよそんな日!

Again

往年のボーイズバンド曲を彷彿とさせる。できれば英訳詞つけてリリックビデオ出してください。
SixTONESをプロデュースされている方々および当人たちがめざしている方向が明らかに好みなので今後も推すぞと再意識させられた。